Rubinstein & Ormandy plays Rachmaninoff - RCA's Quadradisc ― 2009年08月08日 09時50分
Rachmaninoff : Piano Concerto No.2
Artur Rubinstein & Eugene Ormandy
The Philadelphia Orchestra
昨日のブログで、「・・・残念ながらこのコンビ(ルービンシュタイン&オーマンディ)のラフ2のLPは持ってない・・・」と書いたが、今日棚を見たら・・・あった・・・4chLP盤(Quadradisc)の未開封盤であった。シュリンクも破ってなかった・・・ヤレヤレ
Rubinstein & Ormandy plays Rachmaninoff
http://boukyaku.asablo.jp/blog/2009/08/07/4485435
経年劣化で所々変形しているが、再生に支障なく、なかなかいい音で聴けた。
4chのLPは、ディスクリート方式のCD-4(このQuadradiscと同じ)とマトリクス方式のSQ、QS の3種類くらいがあったと思う。CD-4は日本ビクターが開発したので、当時提携していたRCAやパナソニック等が採用していた。
SQはCBSとソニーが開発したので、当時のCBS/SONYのLPはこのSQエンコードしたLPが結構ある。
QSは山水電気か・・・SQとQSは似たようなマトリクス方式で混乱しそうだ・・・
4チャンネルステレオ(wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/4%E3%83%81%E3%83%A3%E3%83%B3%E3%83%8D%E3%83%AB%E3%82%B9%E3%83%86%E3%83%AC%E3%82%AA
Quadraphonic sound(wikipedia)
http://en.wikipedia.org/wiki/Quadraphonic_sound
4チャンネル再生するには専用のデコーダーが必要だが、もう作ってないし、当時の製品もちゃんと動くかどうか・・・
まあ、普通の2chステレオで通常のステレオ再生が可能だからどうでもいいんだけどね。
さて、オーマンディ・フィラデルフィアのRCAステレオ録音は結構クアドラディスクで出ているみたいだけど、本当に4ch収録されているかどうかは疑わしい。
少ないクアドラディスクのソフトを増やすために無理矢理4chにしたのでは?と思えるのだがどうだろう。もし本当に4ch収録しているのなら、SACDのマルチチャンネルで聴いてみたいものだが・・・
コメント
トラックバック
このエントリのトラックバックURL: http://boukyaku.asablo.jp/blog/2009/08/08/4486617/tb
※なお、送られたトラックバックはブログの管理者が確認するまで公開されません。
コメントをどうぞ
※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。
※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。
※投稿には管理者が設定した質問に答える必要があります。