名演奏家たちのタックル・ランド2008年11月14日 06時16分

1980年代後半だったかな・・・

レコード芸術誌のアタマの方に見開き2ページで連載されていた、砂川しげひさ氏のマンガがあった。毎回楽しみにしていた記憶がある。

砂川しげひさ
http://sun.cside.com/

これらのマンガは氏のサイトで今でも見ることが出来る。氏曰く

「いまから30年前、こういうナンセンス漫画も、じゅうぶん、世のなかに受け入れられていたと、 知ってもらえるだけでも意義アリであります。」

う~ん、今はこういうのはダメなのだろうか・・・面白いのにねえ。ま、興味のある方は見て下さいな。

名演奏家たちのタックル・ランド
http://sun.cside.com/koten/tacle/1.html

ムラヴィンスキーVSオーマンデイ(オーマンディの方)
http://sun.cside.com/tackle/ormande/1.html

ムラヴィンスキー と オーマンディ 、作り出す音楽は全くの正反対・・・というイメージを持っていたが、最近はそうでもないかな・・・という気もしている。うまく説明できないが。

この二人を対比させた氏の酔眼には恐れ入る。でも、ファーストネームは同じ(エフゲニー と ユージン )だ。他にも、

エフゲニー=スヴェトラーノフ
オイゲン=ヨッフム

とおんなじ名前の演奏家は多いですな。おフランスではこの名前はナンと呼ぶのでしょうな?

んでは。

コメント

_ リベラ33 ― 2008年11月23日 07時54分

始めまして。この漫画が載った時のレコ芸はリアルタイムで見た記憶があります。あの頃は長く君臨している指揮者があちこちにいましたが、今では少なくなりましたね。最近古本屋で砂川氏のエッセイを買いましたが、氏の名調子が懐かしかったです。

_ りん ― 2008年11月24日 06時16分

いらっしゃいませ。

まだブログを始めて2ヶ月足らず、リベラ33さまがお二人目の訪問者です。今後とも宜しく。

そうですねえ、ふた昔?の20年前ですが、確かに、有名どころのオーケストラに長期政権の指揮者(音楽監督)がいたような感じがします。

「マエストロ」はオーケストラ(とかオペラ座)とともに在ってこそ「マエストロ」になるのかな・・・と最近思うようになりました。われらがマエストロも最初から「マエストロ」ではなかった訳ですし。1950年代のライブ映像など、腕をブンブン振り回す豪腕指揮者?という感じですし。1960年代後半から円熟味を魅せ始めた・・・という感じですかね。

砂川氏のエッセイは私も結構持ってますよ。家の掃除で積んであるのを見つけると読むのですが、面白くて掃除の手が止まってしまいますねえ。

では。

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