Muti & Philharmonia の チャイ3 を聴く その22008年10月20日 07時23分

EMI ASD3449 Label
レコードラベルは、切手のような装いでニッパー君が座っているデザイン。EMIは、イギリス、フランス、ドイツでそれぞれレーベルデザインが異なるので面白い。

日本とアメリカは RCA Red Seal と 日本ビクターが ニッパー君の商標を持っていたので "Recording Angel" のエンジェル・レーベルとなる。

このどちらのレーベルも最近はトンと見かけなくなってしまったのは寂しい気もするが・・・

さて、肝心の演奏なんだけど、きびきびと躍動的な演奏で、ヤンソンスとオスロ・フィルの演奏と傾向が似ている。でも、やはりイタリア人ということか、中間楽章はしっかりカンタービレしている。

終楽章の追い込みなんか熱血漢ムーティという感じで、こういう演奏は好きだなあ。ブラスの迫力はフィラデルフィアには及ばないけど、フィルハーモニアも健闘しており、これはいい演奏だ。

残念ながらLPは終楽章のいいところで音が混濁してしまうので、CDでも探そうかな・・・たしか、Disky で安く全集が出ていたように思うが・・・

んでは。

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