ZARD "HOLD ME" 1992年2011年02月26日 09時40分

タワーレコードのAD誌から・・・

TOWER FEB.05 No.315
Tower No.315

ZARDはラジオで良く流れていたような・・・何故か手元2枚?もあったこの1枚をプレーヤーに放り込む・・・

Polydor/b.gram POCH-1145, ZARD "HOLD ME" 1992年
Polydor/B-Gram POCH-1145 ZARD "HOLD ME" 1992年

今でも ZARD は熱心なファンが多いようで驚いた次第。アマゾンの書き込みも多いしね・・・んでは。

ディジタル・オーディオは「うる星やつら」と共に2011年02月25日 07時00分

今から25年程前か・・・

中学・高校時代の吹奏楽の先輩から、SonyのCDプレイヤーを譲ってもらった・・・確か、ミニコンポサイズのCDP-30という機種だった。

SONY CD-PLAYER CDP-30
SONY CD PLAYER CDP-30(参考 オーディオの足跡 CDP-33

ディジタル・オーディオ、そして実家で初めてCDサウンドが鳴り響いた記念すべきディスクがコレである。

Polydor/Kitty H33K20005 jacket 1985年
Polydor/Kitty H33K20005 1985年 うる星やつら ジュークボックス
※この当時はまだ 悪税無しで\3,300かな?

ディスクをトレイにセットして、Playボタン一発で サーフェイス・ノイズ、スクラッチノイズ皆無の強烈なシンセサイザー・サウンド「ラムのラブソング」がスピーカーから流れたときの衝撃の大きさは今でも脳裏に焼き付いている・・・

Polydor/Kitty H33K20005 1985年 その2.jpg

25年後の今、その時のCDを無性に聴きたくなり、(わざわざ)中古を入手して聴きながら感慨に耽ってこれを書いているのである・・・んでは。

ティンクティンク at A-KOZA , 2011年2月2日2011年02月10日 12時41分


ティンクティンク at A-KOZA 2011年2月2日

一昨年11月に聴いて以来だ・・・なんてのんびり考えていたら既にソールド・アウト・・・なんでも、ティンクティンクのあずさちゃんが今年3月で「卒業」すると発表した途端に売り切れたそうな・・・あちゃー!と思いましたが、ある方から「予約してたんだけど行けなくなっちゃって・・・」ということで代わりに聴いてきました・・・

ティンクティンク at A-KOZA 2011年2月2日

んでもって、今日ティンクティンクブログを見たら・・・真弥ちゃんも今年3月末で「卒業」なんだと・・・オーディションもやってるみたいだし・・・ありゃりゃ・・・

ま、新生ティンクティンクが名古屋に来たらまた聴きに行くかな・・・んでは。

Aura Christmas Concert - 宗次ホール 2010年12月23日2010年12月25日 10時43分

宗次ホールに足を運んだのも久しぶりですな・・・

一度生で聴いてみたいと思っていた Auraクリスマス・コンサートを聴いてきました。先月リリースしたNew Album"CAROL"の記念発売も兼ねているようだ。コンサート会場で購入(サインもしてもらったのだ←我ながら・・・)そのアルバムを聴きながらこのブログを書いているとこなのだ・・・

Sony Music/EPIC Records ESCC 27
Sony Music/EPIC Records ESCC 27(2010.11.24)
Aura CAROL

宗次ホール は響きがいいので、こういう少人数のアカペラにはぴったりだと思う。ホール一杯に満たされる美声を楽しむにはうってつけなのである。

こういう少人数のアカペラはごまかしが効かない分演奏者にとっては厳しいとも思えた。ちょっとしたピッチのズレやぶら下がりもすぐ耳についてしまうのだ。レコードでは気の済むまで何度もやり直せるが、実演ではそういうわけにはいかないからねえ・・・

それにしても、人の声のパワーとは大したものだと改めて実感した次第。宗次ホールくらいの容積で良く響く場所であれば、あの人数で耳を飽和させられるくらいの音響パワーになるのだから。演奏者の場所とハモり具合と聴く席の位置の具合で、逆相成分で頭が引っかき回される様な効果が時折発現するのもまた一興。

このクリスマス・コンサートの演目、編曲者のセンスの良さも感じさせる。興味のある方は、アルバムCAROL をお聴きあれ。

話変わって、宗次ホール で感心したのは、ホームレス支援のビッグイシューを置いてあったこと。定価300円の本(160円が販売者の利益になる)なのだが、「1冊あたり100円以上のチャリティーをお願い」とあり、本の右側に7~8個の募金箱(透明ガラス瓶)が置かれている。募金の宛先がそれぞれ記されており、自分が支援したいと思う募金先にお金を入れる様になっている。どうやら、宗次ホールビッグイシュー名古屋はこちら)を買い上げて配布していると同時に、本の代金の代わりにまた別のチャリティーをお願いしている・・・ということみたいで、これはなかなかユニークなことだと思った次第。

コンサートの後は、今池立ちのみBARみーま「日本酒クリスマス」にて旨い酒を飲んできました。

んでは。

しゃかりライブツアー2010 “こころのビタミン第3錠” at A-KOZA 2010年12月2日2010年12月06日 12時30分

昨年11月A-KOZAで聴いたしゃかり、今回も同じ場所で・・・

しゃかり ライブ at A-KOZA 2010.12.2

彼女のヴォーカルは聴く人を暖めるのだ・・・また名古屋へきて頂戴。

その後、沖縄居酒屋ゆいゆい で一杯・・・足てびち旨かった・・・ガキの頃から食べていたけど、最近ようやく旨いと感じられる?ようになったかな・・・

Julie London - around midnight2010年08月19日 07時30分

Julie LondonLiberty に遺した アルバム全30枚を、EMI Music Japan紙ジャケ仕様CDで復刻するという・・・没後10周年の企画だそうな・・・

この全30枚のアルバムと、特典CD2枚(LPに収録されていないシングル盤の音源を集大成したものだそうな)で、Liberty に遺した 音源が全て揃う・・・というのがウリのようだ・・・

・・・ということで・・・

King Records/United Artists/Liberty  GP813,  Julie London - around midnight jacket
King Records/United Artists/Liberty
GP813 STEREO LP (P)1980
Julie Londonaround midnight

1960年発表のアルバム。僕が最初に聴いた Julie London のアルバムなんである・・・ま、その時はCD(東芝EMI/Liberty TOCJ-9304 (P)2001)で聴いたんだけど・・・Julie London のアルバムはLPで欲しくなるので これらのLPはその後入手した物。この当時のジャケットのアートワークは素晴らしくてゾクゾクさせられるワ・・・

アルバム最初の round midnight から 彼女の声にゾクゾクさせられる・・・もうこういう歌を歌える人はいないのかなあ・・・

King Records/United Artists/Liberty GP813, Julie London - around midnight jacket Liner

LP片面に6曲、両面に12曲が具合がいいので、この当時、時計の12時間やカレンダーの12ヶ月にちなんだアルバムを多くのアーティストが出しているようで、これもその1枚になる。

King Records/United Artists/Liberty GP813, Julie London - around midnight Label

Liberty は1968年 に United Artists に買収されており、1980年にキングレコードから再発されたときは United Artists レーベルになっている。このLPの解説によると、キングレコード は1978年から Julie London の代表作アルバムを次々と再発売している・・・とある。

EMI/Pathé Marconi/Liberty - 1565551, Julie London - around midnight Jacket
EMI/Pathé Marconi/Liberty 1565551(EG 260606 1 in UK)
Julie Londonaround midnight
(P)1960 Réédition de 1985

これは おフランス盤。EMI/Pathé Marconi 盤なんだけど、ジャケットデザインは米Liberty LST7164 そっくりそのままのコピー。こんな安直な作りでいいのだろうか・・・

しかも、それをイギリスEMI が輸入して EG 260606 1 というレコード番号(と言っても、ジャケット裏右上にその旨を記したシールが貼られているだけ)を付けて売っているという・・・なんかよーわからん。

EMI/Pathé Marconi/Liberty - 1565551, Julie London - around midnight Jacket Liner

写真では分かりづらいけど、キング盤よりも文字が不鮮明である。文字も含めてそのまんまコピーだからか。

EMI/Pathé Marconi/Liberty - 1565551, Julie London - around midnight Label

レコードラベルはあっさり風味。 SACEM(日本でいうとJASRAC か)のマークもしっかり入っている。

Liberty オリジナル盤は手元にないんだけど、まあ仕方がないねえ・・・んでは。

Henry Mancini And Friends at Northern Alberta Jubilee Auditorium, Edmonton, Alberta, 19802010年07月03日 11時00分

最近オークションで入手したLDです。こんな映像があったとはねえ・・・

Pioneer/Laserdisc Corporation SM058-0034 Henry Mancini And Friends
パイオニア(株)レーザーディスク(株) SM058-0034 LD CLV 48min \5,800
(C)MCMLXXX Allarcom Produtions Ltd. Recorded Live by ITV

Henry Mancini And Friends at Northern Alberta Jubilee Auditorium, Edmonton, Alberta, 1980?

Henry Mancini , Vikki Carr , Robert Goulet

1.Charlies' Angels
2.Inspector Clouseau Theme
3.It's Easy to Say
4.The Best is yet to come
5.Bierfest Polka
7.Speedy Gonzales
8.A Song for you.
9.Granada
10.Moonlight Sonata
12.Medley
      Oluwa(Many Pains ago-"Roots")
      Roots(Theme from "Roots")
      Moon River(Bows)

収録日は不明、ジャケットにも解説にも記載は無い。しかし、(C)MCMLXXXローマ数字はよ~わからん) とあるので1970年代後半から1980年の間だろか・・・

Pioneer/Laserdisc Corporation SM058-0034 Henry Mancini And Friends

こういう大人のエンターテイメントは、残念ながら日本人の及ぶところではないものだなあ・・・としみじみ。

音に拘るマンシーニのビデオ、サウンドは舞台上のマイクから拾ってライン・アウトしたものを使っているようで、会場の雰囲気には欠けるがその分バンドの音が鮮明に記録されている。

マンシーニの指揮(ショットは少ないけど)、語り、ピアノを見ることの出来る映像というのは貴重ではないだろうか・・・残念ながらDVDでは出ていないようだ。


ディスクは裏返してね その1

片面CLV 亀の絵が・・・

ディスクは裏返してね その2

こういうことか・・・


んでは。

SME Ordermade Factory - SPACE KID - YUJI ONO2010年06月27日 08時37分

Sony Music Shop - Ordermade Factory に予約注文しておいた "SPACE KID - YUJI ONO"アルバムが届いた。

このOrdermade Factory は、復刻リクエストのあるアルバムについて復刻希望の投票を募り、それが規定数集まった時点で復刻オーダーを集めるというシステムを採っており、予約(正式オーダー)が採算ラインを超えたらアンコール・プレス決定というものだ。

今年の4月29日に予約した時はまだ規定数に達していなかったが、5月14日に規定数に達したようでアンコールプレス決定のメールが来た。んでもって一昨日到着した・・・という次第。

ルパン三世 ジャズノート&DVD 講談社 2004年 & SME DYCL10 - SPACE KID-YUJI ONO 2010年6月
左:ルパン三世 ジャズノート&DVD 大野雄二 講談社 2004年
右:Sony Music Direct/SME DYCL10 (P)(C)1987 (CD 2010.6)
     SPACE KID - YUJI ONO

     Originally released as CBS/SONY 25AH-501(LP 1978年)

大野雄二独特の1970年代 Fusion Sound が心地よい。伊集加代スキャット(というより ヴォカリーズかな)・ソニア=ローザのヴォーカルもこれまたイイ・・・

大野雄二のアルバムは目に付いたら極力ゲットするつもりだけど、そう積極的にあちこち探す・・・という程でもない。たまたま「ルパン三世 ジャズノート」という本でこのアルバムの存在を知り、Ordermade Factory で予約注文を集っていたのを目にした次第。

興味のある方は如何?

春だねえ・・・2010年03月20日 11時00分

ですなあ・・・
この木何の木?
アパート前の木のですワ・・・何の木だろ?

桜の木
近所のの木

桜の花
開花してますなあ・・・花見・・・・・・音楽も要るな・・・

・・・じゃあ、これ
MGM K12392 その1
MGM SPECIAL DISK JOCKEY RECORD K12392(45rpm)
AUGUST MOON
Vocal by SHIRLEY YAMAGUCH

この盤は昨年4月も書いたっけ・・・さくらさくらのメロディーで♪August Moon~ だって。最後は日本語で「さくら~さくら~」って歌うけど・・・?MGMThe Teahouse of the August Moon 1956年、amazon.com , amazon.co.jp )映画の主題歌らしい。 山口淑子は出演はしてないようだけど・・・August Moon って、月見のことなのねえ・・・そりゃそうだ・・・本場は中国かな・・・

MGM K12392 その2
ちなみに、この盤のもう片面は映画 ANASTASIA20世紀フォックス、1956年)のサントラになっている。スリーヴの裏は他のディスクの広告になっており、見ていて面白い。

Playing 'August Moon'

ということで、お盆に載せて聴くのだ・・・李香蘭といえば、夜来香だなあ・・・これはやはり、オリジナルの中国語とルンバ調のバックで聴きたい・・・有り難いことにCD復刻されている。

日本Columbia COCA-10762
日本Columbia COCA-10762 CD (P)1993年 (amazon.co.jp)

このシリーズはまずLPで出ていたようだが、どっかの中古屋さんで見かけたLP(ジャケットデザインは全く同じだったと思う)にはこの中国語の夜来香 は収録されていなかった。この演奏は上海吹き込み(年代記載無しだが1940年代?かな)で、中国国内のみで発売されたのだろう。復刻に使用したSPの状態はあまり良くないようで、結構ノイズが多いが曲を楽しむのに支障は無い。金属原盤は廃棄されたのだろうか・・・

日本コロムビアの1945年以前の外地録音(上海百代唱片・・・現在は EMI中国 ・・・か)は不明なことが多いが、国立民族博物館が調査をやっているようで(こんなのとかこんなの)、その成果に期待できるかな。あとやっているとすれば昭和館かなあ・・・

ネットで色々調べてみると、この上海百代唱片は複雑な歴史を経て現在に到っているようだ・・・上海東方和平国際旅行社のサイトに、上海百代唱片の当時の本社の建物(百代小紅楼 - La Villa Rouge)の情報があり、簡単な歴史も書かれている。(この情報は、「おで様流」の「Shanghai Lounge Divas その1 / 百代唱片公司と白光の巻」で知りました)そうか、百代はフランスのパテから来てるのか・・・そういえば、周恩来も若い頃はフランスに留学していたとか・・

このCDの野口久光氏による解説は実に興味深い。1945年の春(5月頃らしい)、上海で行われたコンサートに、服部良一がガーシュインの「ラプソディー・イン・ブルー」にヒントを得てシンフォニックな編曲を施し、李香蘭のヴォーカルをフューチャーした「夜来香ラプソディー」を演奏して、それが大変な好評だったそうな。同年8月9日にはアンコール・コンサートが開催されたそうで、その翌日、日本はポツダム宣言を受諾・・・歴史だねえ・・・残念ながら、この「夜来香ラプソディー」は音源としては無さそうだ・・・

李香蘭の熱心なファンである方のブログ(音顧値針 蓄音機 SPレコード 骨董 辺境の旅)も見ていて楽しい。

なんか話が春から離れてしまったなあ・・・このへんで。



東江尚樹with桃原あい子 at A-KOZA, 2010年2月20日2010年02月25日 10時15分

今回もね~さんに誘われてA-KOZAへ・・・

東江尚樹with桃原あい子 at A-KOZA 2010.2.20 その1
唄と・・・

東江尚樹with桃原あい子 at A-KOZA 2010.2.20 その2
踊りと・・・

どんな風に盛り上がっていたかは、お店のブログココをご覧あれ・・・俺も沖縄行こうかな・・・亡くなったオバーの故郷を一度は見てみたいもんだ・・・んでは。