STOKOWSKI in Philadelphia, 1962年2月6日 - Guild GHCD24032013年11月04日 07時30分

 Guildから、またまたストコフスキフィラデルフィア管弦楽団復帰演奏会ライブ録音がリリースされましたね。先月下旬リリースのようで、たまたまタワレコの店頭で見かけてびっくりしました。

Stokowski - Rimsky-Korsakov, Tchaikovsky 1962
Guild Historical GHCD 2403
タワレコ
Guild Historical GHCD2403 booklet
Rimsky-Korsakov: Scheherazade
Tchaikovsky: Romeo and Juliet

Leopold Stokowski/The Philadelphia Orchestra
Academy of Music, Philadelphia, 6 Feburuary 1962
Master source : Recordings from the collection of Enno Riekena

 このCDは(株)東京エムプラス扱いで日本語の帯が付いている。CDの音源は、Enno Riekena(The Leopold Stokowski Site)氏によるもの。恐らく、フィラデルフィアのラジオ局WFLNの放送録音テープのコピーか、或いはその放送のエアチェックか・・・はさておき、かなり良好なステレオ録音が期待出来る・・・のだが、懸念はマスタリング時のノイズリダクション処理・・・ノイズ除去し過ぎた音源は妙な周期的「シュワシュワ音」が付帯したり、弦セクションの音が妙にざらついたり、音に精気が無くなる・・・といった残念な結果になることが多い。前回のブラ1(Guild Historical GHCD2402)が残念ながらそうであった。今回はどうだろうか・・・

 音について、Scheherazadeは懸念が当たってしまったが、鑑賞に支障が出る程では無い。ノイズ込みよりこちらの方が良いという人もいるだろう・・・感性の問題でもあり難しいところ。Romeo and Juliet は私にとっては好ましい結果だ。Scheherazadeもこういう仕上がりであって欲しかった。

 肝心の演奏だが、両曲ともストコフスキが楽譜に手を加えており、所々で思わぬ音が飛び出したり、緩急自在、一瞬「え!」とビックリさせられたりしてなかなか面白い。

 なんといっても、オーマンディ時代の黄金期・ピークの一つであるこの時代のフィラデルフィア管弦楽団をストコフスキが振り回す様を良好なステレオ録音で体験できるのが嬉しい。

リッカルド・ムーティ自伝: はじめに音楽 それから言葉(音楽之友社 2013年10月)2013年11月16日 04時40分

オーマンディ掲示板に書いたものですが・・・

音楽之友社より、リッカルド=ムーティの自伝が出ましたね。

リッカルド・ムーティ自伝: はじめに音楽 それから言葉
田口道子訳(音楽之友社 2013年10月)
アマゾン

フィラデルフィア管弦楽団との関わりについては「Ⅵ.新世界のための音楽」に1章割いてますが、全体としてはボリューム控えめで、フィラデルフィア管弦楽団とのスナップ写真が無いのが残念(オーマンディとのスナップ写真は1枚ありましたが)

こちらと合わせて読むのが宜しいかと。
Riccardo Muti: Twenty Years in Philadelphia(amazon.com)

ムーティと云えば、今タワレコからCSOとのヴェルディ「レクイエム」が無料配信されていますね。

以上、ご参考まで