Ormandy & Philadelphia - Das Lied von der Erde2009年07月28日 08時10分

LPs : Das Lied von der Erde
米Columbia Masterworks MS-6946(Gray Lable, LP)
米Columbia Masterworks D3S774(2eyes, 3LPs)
Lili Chookasian(ms), Richard Lewis(t)
also available on CD SME Essential Classics SBK 53518

CDも持ってるんだけど、最近何故かこういう曲ほどLPで聴きたくなるのだ・・・演奏時間がレコードのカッティング幅と溝の荒さで何となく分かるのがいいのかな・・・告別の最後、 Ewig, Ewig, ・・・ の声を聴きながらターンテーブルが回るのを見ていると・・・なんか・・・こう・・・

MS-6946 未開封品。今回封印を解いたわけだが、こちらは告別の面で数回針飛びをしてしまう。20~30年間放っておかれたLPだからこういうこともある。

しょうがないので、中古の3枚組(マーラーの10番がカップリングされている)を引っ張り出したのだが、これも肝心の 告別 で針飛び・・・ど~なっとんじゃい。

三度目の正直、3枚組のもう一組を引っ張り出した。これはうまく再生できた・・・ホット一息である・・・なんか告別どころじゃなくなったな・・・蝉も煩いし・・・

深夜に部屋を暗くして、プレイヤーにスポットライトを当てて聴くと雰囲気が出る。こういう曲だから、酒を飲んで酔っぱらいながら聴くべきであろうか・・・

コメント

_ 土肥祥雄 ― 2011年11月05日 16時16分

最近、LPを聞きなおして驚いたことがあり、検索していてこちらに辿り着きました。
モーツアルトのワルターを同一演奏を数種聞き比べて、
輸入版の音が断然、リアルでみずみずしく厚みがあり、
感激しました。ハフナーの2つ目の360度のms6255(ml5655)表示です
。昔から日本コロンビアのステレオ盤をダイヤトン16cmから、フォステクス等自作で、現在はスタックスにpLも現在はデンオンのコンソールで聴いています。
ブラームスの4番にこのようなLPがあるのでしょうか、
情報をいただけるとうれいです。

_ りん ― 2011年11月05日 17時44分

「ブラームスの4番」ですが、ワルター&コロンビアSOということでしょうか?残念ながら、これは手元にありません。ブラームス3番(米オデッセイのリカット盤)はありますが・・・

オーマンディ&フィラデルフィアの録音で、国内CBS/SONY盤と米Columbia盤(又は米オデッセイ盤)を聴く限り、全てとは言いませんが米プレス盤の方が音が良いように思えますが、ワルター&コロンビアSOについては手持ちが殆どありませんので何とも言えません。

米Columbia録音(オーマンディ&フィラデルフィア関係)について、CDが出始めた当時にオリジナル3chテープ等からマスタリングされたディジタル・マスターは、LPでは聴けない瑞々しい音でCD化されたと感じています。

ワルターの録音については、平林直哉氏が米ColumbiaのMS盤やオープンリールテープから復刻した音源の方がいいとしてGrandslamレーベルから色々出されていますね。私はそれを聴いてないので何とも言えませんが、興味深い話ではあります。

最近は中古屋さんで当時の国内盤を掘り起こしては聴いてます。安くて気軽に聴けますし、解説も面白いですから。

あまり参考にならずに申し訳ありませんが。では。

_ りん ― 2011年11月06日 06時28分

当時の日本コロムビア盤、名古屋の中古屋さんでも時折見かけますが、音はともかく、ジャケット解説については今となっては貴重なものもあり、それなりに価値がありますね。

ダイヤトーンの16cmというと、ロクハンのフルレンジP-610のことでしょうか。今は製造されていませんが、あれは良いスピーカーですね。大きめのエンクロージャーに入れて鳴らしてみたいスピーカーです。

フォステクスは今も元気にスピーカーユニットを販売していますね。25年前に長岡鉄男氏設計共鳴管システムの「カノン」や「ハイカノン」を作って鳴らしました。

スタックスというと、静電型のイヤースピーカーですか?デンオンのコンソールというのはアンプやレシーバーも含めた一体型ということでしょうか?「音聴箱」みたいな。

ちなみに、ワルター&コロンビアSO「ブラームスの4番」(米Columbia MS6113)、ebay等のオークションで見ましたが、2eyesが9$、6eyesが25$で出てました。ちらっと見ただけなのでこれが相場とは言えませんが、2eyesと6eyesでは6eyesの方が高いようですね。

あと、下記の本をお薦めします。
・平林直哉著「クラシック・マニア道入門」青弓社(2011年5月)
米コロムビアの2eyesと6eyesについても氏の見解があって興味深いと思います。では。

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