Membran の 協奏曲100枚BOX ― 2009年04月11日 13時30分
【いい意味の】オーマンディ【オケの錬金術師】
http://jfk.2ch.net/test/read.cgi/classical/1231778100/
なんかオモロイタイトルの板ですなあ・・・
HMV - 協奏曲ヒストリカル・ボックス(100CD)
http://www.hmv.co.jp/product/detail/3561415
とにかく協奏曲を沢山集めました・・・という感じ。ボックスのタイトルは、"Meiester Konzerte"。レーベルは Membran。
Membran
http://www.membran.net/
Membran のオフィシャルサイトにはまだこのCDの情報は無いようである。ちなみに、wikipedia で Membran を調べたら「膜」と出た。確かにそうだわ。
Membran(独wikipedia)
http://de.wikipedia.org/wiki/Membran
このボックスセットに含まれる、オーマンディ&フィラデルフィア管の音源は下記の通り。(上記HMVのページより)
Membran 232098
Meiester Konzerte(30CD's)
・ショーソン:詩曲
フランチェスカッティ(ヴァイオリン)
オーマンディ&フィラデルフィア管 1950年
・リスト:ハンガリー幻想曲
アラウ(ピアノ)
オーマンディ&フィラデルフィア管 1952年
・メンデルスゾーン:ピアノ協奏曲第1番
R.ゼルキン(ピアノ)
オーマンディ&フィラデルフィア管 1957年
・モーツァルト:ピアノ協奏曲第20番
R.ゼルキン(ピアノ)
オーマンディ&フィラデルフィア管 1951年
・パガニーニ:ヴァイオリン協奏曲第1番
フランチェスカッティ(ヴァイオリン)
オーマンディ&フィラデルフィア管 1950年
・ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第1番
ラフマニノフ(ピアノ)
オーマンディ&フィラデルフィア管 1939、40年
・ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第4番
ラフマニノフ(ピアノ)
オーマンディ&フィラデルフィア管 1941年
・ラヴェル:左手のためのピアノ協奏曲
カサドシュ(ピアノ)
オーマンディ&フィラデルフィア管 1947年
オーマンディ&フィラデルフィア管の音源は1950年前後のもので、SONY BMG Masterworks からライセンスを受けた音源のものなのか、LPからの板起こし(著作隣接権が切れているから、演奏家や原盤会社の許可は必要ないはず・・・と思うが・・・)かは不明。
但し、他の演奏家のものはもっと新しい録音も収録されているので、著作隣接権切れの音源だけで構成されたアルバムというわけでもないようだ。
さて、ここでちょいと気になったのが、著作権と著作隣接権というやつ。音楽の場合、作曲者が著作権者となり、その権利(遺族が引き継ぐんでしょうな)は死後50年間保護されるそうな。
著作権(wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%91%97%E4%BD%9C%E6%A8%A9
著作隣接権とは、↑wikipediaによれば、
「著作権が対象としている著作物に密接に関連している権利であり、財産権と人格権を含む。作曲家によって制作された楽曲は著作物であり、著作者である作曲家は著作権を有しているが、この楽曲を演奏する演奏者やそれを録音するレコード製作者、コンサートを放送する放送事業者は、著作物の著作者ではないが、著作物に密接に関わる活動を業としている。このような著作物の利用者に発生する権利が、著作隣接権として扱われる。その曲の演奏者がその権利者となる。」
だそうな。まあ、音源製作にかかわる演奏家やレコード会社がその権利者ということで、こちらの権利も音源が固定(レコードなら発売後、放送の場合は放送後)されてから50年間保護される。
この保護期間が過ぎると、対象物は公的所有物(Public Domain)となり、誰でも自由に加工して販売出来る。過去レコード会社が発売したLPから音源をおこしてCDになっている古い録音はこの類ということになる。
著作隣接権についてネットで検索すると、結構あるわあるわ・・・
実演家著作隣接権センター
http://www.cpra.jp/
日本シンセサイザー・プログラマー協会
著作隣接権Q&A(2005版)
http://www.jspa.gr.jp/whats_j/_What/qa.html
JASRAC 社団法人日本音楽著作権協会
http://www.jasrac.or.jp/
わたしたちの著作権講座
著作隣接権及び実演家人格権
http://neo-luna.cside.ne.jp/copyright/ncr31.htm
独立行政法人 メディア教育開発センター
著作権法 第4章 著作隣接権第101条
http://deneb.nime.ac.jp/cgi-bin/lawview.cgi?n=A570
社団法人 日本演奏家連盟
著作隣接権
http://www.jfm.or.jp/neighboring/index.htm
・・・きりがないな、こりゃ。
音源には「原盤権」というのもあるから、この権利も絡んでくる。
原盤権(wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8E%9F%E7%9B%A4%E6%A8%A9
そういえば、レコード・ラベルに P.D. と印刷されていたり、レコードジャケットに Public Domain と書いてあったりするものもあるけど、これは演奏している曲が Public Domain ということを記しているのだろう。
パブリックドメイン(wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%91%E3%83%96%E3%83%AA%E3%83%83%E3%82%AF%E3%83%89%E3%83%A1%E3%82%A4%E3%83%B3
昔PC-9801を使っていた頃、無料で使えるソフトをPDS(Public Domain Software)と称していた時期もあった。しかし、日本では著作権は放棄できても著作者人格権は放棄できず、PDS はありえない・・・ということで、今は著作者は利用者に対価を求めないフリーソフトと言われるようになったことを思い出した。今はオープンソフトかな。ただ、必ずしも オープン=無料 というわけでもないので勘違いしやすいが・・・
パブリックドメインソフトウェア(wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%91%E3%83%96%E3%83%AA%E3%83%83%E3%82%AF%E3%83%89%E3%83%A1%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%BD%E3%83%95%E3%83%88%E3%82%A6%E3%82%A7%E3%82%A2
著作者人格権(wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%91%97%E4%BD%9C%E8%80%85%E4%BA%BA%E6%A0%BC%E6%A8%A9
フリーソフト(wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%BD%E3%83%95%E3%83%88
フリーソフトも、フリーウェア(Freeware)とフリーソフトウェア(Free Software)とまたまた区別されているのでややこしい・・・今回調べて始めて知ったよ・・・
フリーウェア(wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%A6%E3%82%A7%E3%82%A2
フリーソフトウェア(wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%BD%E3%83%95%E3%83%88%E3%82%A6%E3%82%A7%E3%82%A2
オープンソース(wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AA%E3%83%BC%E3%83%97%E3%83%B3%E3%82%BD%E3%83%BC%E3%82%B9
著作権(Copyright)に対する Copyleft なんてのもあるし・・・
コピーレフト(wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B3%E3%83%94%E3%83%BC%E3%83%AC%E3%83%95%E3%83%88
著作隣接権といえば、平林直哉著「盤鬼、クラシック100盤勝負!」青弓社(2006年1月)のコラム「復刻盤レーベル、大量消滅の危機か?」に、「イギリス国内で著作隣接権が現行(2005年現在)の50年から70年、もしくは95年に延長される」という記事がイギリスから届いた CRC(Classic Record Collector)のニュース記事に記載されていた」という旨の記載があったのを思い出した。
Classic Record Collector
http://www.classicrecordcollector.com/
そういえば、青空文庫がその世界的な動き(アメリカ、イギリス、EU)に反対しているという話も思い出したので、ネットで調べてみると・・・
青空文庫
http://www.aozora.gr.jp/
著作権保護期間の延長を
行わないよう求める請願署名
http://www.aozora.gr.jp/shomei/
既に署名は1次・2次募集とも終了しており今は休止しているとのこと。
その他、著作権・著作隣接権延長の陰謀?(いや、!だね)関係をネットで調べると、
富田倫生のページ
http://attic.neophilia.co.jp/index.html
→著作権保護期間延長問題の中間整理について:
http://attic.neophilia.co.jp/document/chukan_seiri.html
→「著作権、著作隣接権の保護期間延長に反対」:
http://attic.neophilia.co.jp/document/no_extension.html
P2Pとかその辺のお話
http://peer2peer.blog79.fc2.com/
→EU:未だくすぶる著作隣接権の保護期間延長議論
http://peer2peer.blog79.fc2.com/blog-entry-1099.html
→欧州:録音物の著作権保護期間延長、実現にまた一歩前進
http://peer2peer.blog79.fc2.com/blog-entry-1412.html
Open Rights Group
http://www.openrightsgroup.org/
Sound Copyright
http://www.soundcopyright.eu/
あ~、ざっとネット上の情報を探して上っ面をさっと目を通すだけでも疲れる~。オーマンディとフィラデルフィアの昔の録音のディスクからどうしてこう脱線するのだろう。お昼も過ぎてしまった・・・今日はここまで!>ってナニが?
タケノコ にょきにょき ― 2009年04月14日 22時33分
左下:一丁あがり! 右下:今日の収穫
実家でタケノコを掘りました。
タケノコ(wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BF%E3%82%B1%E3%83%8E%E3%82%B3
近所のホームセンターでタケノコ掘り用の鍬(幅が狭くてゴツイヤツ)を買ってきて(結構お高く、\6,800ナリ~)掘りました・・・
鍬(wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%8D%AC
タケノコの曲がり方や根の場所を見定めて、エイヤ!っと鍬を振り下ろす。
ドンピシャの部分だとスカッと採れるけど、地下茎の硬いところだと撥ね返されてしまうか、刺さって抜けなくなってしまう・・・しかも斜面だったり竹が密集している間にあったりと、そうそう簡単には掘らせてくれないのだ・・・
タケノコを放っておくとドンドン侵略されてトンでもないことになるので、見つけた端からヤッツケないとイケナイのだ・・・当分、タケノコとのバトルが続くであろう・・・
ニョキニョキといえば、ムーミンのニョロニョロというんがあったな・・・
ニョロニョロ(wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8B%E3%83%A7%E3%83%AD%E3%83%8B%E3%83%A7%E3%83%AD
そういえば、竹の子族というのが昔あったなあ・・・(遠い目・・・)
竹の子族(wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BF%E3%82%B1%E3%83%8E%E3%82%B3%E6%97%8F
ガキの頃、なめ猫という訳の分からんものも流行ったワ・・・
なめ猫(wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%AA%E3%82%81%E7%8C%AB
たまごっちも、爆発的に流行って今では皆知らん顔・・・
たまごっち(wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%9F%E3%81%BE%E3%81%94%E3%81%A3%E3%81%A1
♪皆何処へ行った~ってこれは中島みゆき嬢だわ
中島みゆき(wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%AD%E5%B3%B6%E3%81%BF%E3%82%86%E3%81%8D
思考がスパイラル・ラビランスしてるワ・・・この辺で失礼・・・
カラヤンのモーツァルト ― 2009年04月18日 08時17分
久しぶりにカラヤン・ベルリンフィルのLPを聴きました・・・1970年の録音。モーツァルトの35番・40番・41番の3つのシンフォニーです。
ぱっと聴いただけで解る、カラヤン・ベルリンフィルのサウンドが流れてきました・・・クラシック聴き始めの頃は、家に転がっていたカラヤン・ベルリンフィルの廉価盤を良く聴いたもんです・・・
ヘルベルト=フォン=カラヤン(wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AB%E3%83%A9%E3%83%A4%E3%83%B3
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団(wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%99%E3%83%AB%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%AB%E3%83%8F%E3%83%BC%E3%83%A2%E3%83%8B%E3%83%BC%E7%AE%A1%E5%BC%A6%E6%A5%BD%E5%9B%A3
このLP、リサイクル店の100円「ジャンク」コーナーで見つけました。非常に奇麗な状態でした・・・が、「ジャンク」扱いなので、ジャケットにはべったり値札シールが貼られ、LP出入口にもレコードが飛び出さないよう無造作にセロテープが張られている状態でした・・・が、こういう状態から奇麗な状態にするのも楽しみの一つ。
LP末期頃のプレスでしょう。独TELDEC社によるDMMプレス。三ヶ国語による解説が記載されたヨーロッパ向け仕様。
TELDEC(wikipedia)
http://en.wikipedia.org/wiki/Teldec
Direct Metal Mastering(wikipedia)
http://en.wikipedia.org/wiki/Direct_Metal_Mastering
ラベルは昔懐かしのニッパー君です。
Nipper(wikipedia)
http://en.wikipedia.org/wiki/Nipper
ここ2~3週間、自宅のLP・CD・本を整理すべく、棚やラックを導入して格闘の末、ようやくある程度スッキリしてきたところです。
もう少し整理して、探し物をさっと出せるまでにしたいものですな・・・では。
広瀬隆「資本主義崩壊の首謀者たち」その1 ― 2009年04月19日 05時44分
集英社新書-広瀬隆「資本主義崩壊の首謀者たち」
http://shinsho.shueisha.co.jp/kikan/0489-a/index.html
広瀬隆(wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%BA%83%E7%80%AC%E9%9A%86
「人は最も単純な事を見ようとしない」・・・常々自戒しているのですが、この本を頭から数ページ読んで、まさにことのことを痛感しました。
「社会主義」は崩壊した・・・
としたり顔で喋り捲っている評論屋の本が沢山出回っていますが、著者が言うように、
「救済」
という名目でアメリカ政府がシティやAIGに行っていることは、まさに、
「社会主義」
的政策である
「国有化」
に他ならない・・・つまり、アメリカが自由資本主義を捨てて社会主義政策に大きく舵取りを変更した・・・文字通りの「資本主義崩壊」であると明快な筆致で書かれた文章を読んで頭をぶん殴られた気がしました。なぜこんな簡単なことに気が付かなかったのかなあ・・・と。
久々に知的興奮を呼び覚まされる一冊に出会いました。
さて、今日はタケノコ掘りをして、また続きを読むかな・・・
では
タケノコ にょきにょき その2 ― 2009年04月20日 08時32分
タラの芽はもう終わりかな・・・ ― 2009年04月21日 08時19分
名古屋市長選挙 期日前投票に行ってきました ― 2009年04月21日 08時35分
区役所の期日前投票会場に行って、通知ハガキを差し出すと理由書を書いてくれとのたまう。
まあたいした理由は問われないのだが、期日前投票でいちいち理由を聞かれるのは面白くない。わざわざ区役所まで出向いて投票するんだから、グダグダうるさいことは言わないの!
幾つかの手続きを踏んで、投票用紙を頂く。候補者4名から自分が投票したい候補者を選んで記載し投票箱に入れる・・・これだけである。
それにしても、4名とも「無所属」とはどういうことかね?
選挙広報で推薦政党を明記している候補者は「正義の世直し米屋さん」(しかし、なんつーネーミングだっつーの!)一人だけかい。
公然・非公然とバックアップを受けておきながら、選挙時はそれを伏せるというのはけしからん!ワタシャこういうのは嫌いだ。当選したら「実は・・・」と言うつもりか?
ま、それはさておき、私利私欲で候補者を選んで投票した。ワシの私利私欲も国益とか公益の一部だからね・・・
私利私欲をあげると、
・これまで切り捨てられてきた福祉の復活
→切実なのよ、これ
・後期高齢者医療制度の廃止
→俺の親父も後期高齢者だしねえ・・・
・・・とかそんな類だな。
名古屋城の本丸御殿復活も今やらなくてもいいいんじゃないかな?どうせコンクリート作りの形だけ似せたお城だろうし・・・それよりも市立美術館や博物館にお金を廻すべきだと思うが・・・もっといい企画展が出来るだろうに・・・
ま、他の名古屋市民の皆さんも「国益」とか「大局を見て」とかの戯言は馬耳東風と聞き流して、自分の私利私欲に忠実に投票して頂きたいものである。市民の私利私欲の集成が市長選の結果であって欲しいものでR。
んでは。
Cantarte Comandante ― 2009年04月22日 07時35分
洗濯物を干すか、干さないか、それが問題だ・・・
Cantarte Comandarte を聴きながら考える。
EGREM
http://www.egrem.com.cu/
Cantarte Comandarte
http://www.egrem.com.cu/catalogo/undisco.asp?codigo=CD-0259
まったりして少々物悲しい歌が心地良い・・・
んでは。
がんの本質を知る in 「玄米食の店 のら」 ― 2009年04月23日 07時34分
「玄米食の店 のら」さんで、いのちの田圃の会・全国患者会会長の織田さんを迎えて、下記日程でガンセミナーを開催するとのこと。
1回目 5月26日(火)癌の原因
2回目 6月30日(火)3大療法の実態
3回目 7月28日(火)癌を自分で治す1
4回目 8月18日(火)癌を自分で治す2
5回目 9月15日(火)癌になる心、治す心
6回目 10月20日(火)あなた自身へのメッセージ
「玄米食の店 のら」ブログ
-癌セミナー始まります!
http://genmainora.asablo.jp/blog/2009/04/20/4256385
「玄米食の店 のら」
http://www.ne.jp/asahi/genmai/nora/
名古屋近辺で興味のある方はどうですか?
「癌」は品を山ほど食べてガンと書くそうで、食べすぎは宜しくないそうです・・・う~ん、仕事から解放された後ストレスでついつい食べ過ぎてしまう俺にとっては耳の痛い話だなあ・・・
ちなみに、「腐る」とは内臓(臓腑)で肉と書くので、肉の多食はこれまた宜しくないそうで・・・
「腹八分目に医者要らず」とはよう言うたもんですな・・・わかっちゃいるけど・・・凡夫にはつらいことでございます。いつになったら悟りを開けるやら・・・んでも近づく努力はする価値があるかも・・・
興味のある方はどうぞ。
読んで背筋が寒くなった本 3冊 ― 2009年04月24日 04時58分
・ルポ 貧困大国アメリカ
堤 未果著 岩波新書 2008年1月
近頃珍しい「ルポ」という文字に釣られて・・・でも読んで背筋が・・・これが今の「日本」の行き着く先とは・・・
・資本主義崩壊の首謀者たち」
広瀬 隆著 集英社新書 2009年4月
昨年の「持丸長者」からの久々の新書。日本のマスコミはアメリカのマスコミが伝えているアメリカの現状を殆どと言っていいほどちゃんと伝えていないことが良くわかる。日本の政治家の言う「改革」とやらが、殆ど全てアメリカからの要求で行われていると言うことも・・・
・正社員が没落する-「貧困スパイラル」を止めろ!
堤 未果・湯浅 誠共著 角川oneテーマ21 2009年3月
家に持ち帰ってから、著書の一人が前述「ルポ」と同じ人だと気が付いた。これは正に「正社員」が一読するに値する本だと思う。ここに書かれていることを読んで震え上がらない人がどれだけいるだろうか・・・一億二千万人のうち、一億人が「負け犬」になるということが強い説得力を持っている。恐ろしい話だ・・・
政府が「市民」から「生きる」権利を身ぐるみ剥いで素っ裸で放り出すことが良く解る本だと思う。少なくとも8割の日本人が読む必要のある本だと思う。背筋が寒くなるけど・・・んでは。
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