レガシーOS&アプリを無料の仮想マシンで動かす その9(VMWare Player編その8)2009年01月02日 09時15分

(その8からの続き)

(5)VMWare Tools の入手と準備

VMWare Player の準備はこれでO.K.なので、お次は VMWare Tools を入手しましょうか・・・正直、これも悩ましい話です。

VMWare Player上で Windows(だけではありませんが) を快適に使うのに欠かせない VMWare Tools (SVGA ドライバ等) なんですが、VMWare Player のバージョンによって入っていたり入っていなかったり、バージョンにより違いがあったりして実に悩ましい存在なのです・・・

まあ無料で利用しているので偉そうに文句を言える話ではないのですが、VMWare Player に VMWare Tools を付けて欲しいというのが正直なお願いですワ。

ちなみに私の場合、VMWare Player 1.0.9 に VMware-server-1.0.8 の tar アーカイヴ(これも無料でダウンロードできます) から引っ張り出した VMWare Tools(CD-ROM ISO イメージ:windows.iso) を使ってます。ただ適応できるゲストOSは限られており、Windows95とWindows98SEには有効に機能しましたが、Windows 3.1, Windows 3.11 for Workgroups, MS-DOS6.2/V には使えませんでした。(WindowsMe,NT以降は知りませんが・・・たぶん対応しているでしょう)

<2009.1.6追記>
VMware-server-2.0 の tar アーカイヴ から引っ張り出したwindows.iso では、win95,win98へのインストールはうまく行きませんでした。MeとかNT以上でないとだめなのかなあ?まあ、結局使うのはVMWare Player 1.0.9 だし、VMWare Tools だけ新しくしてもしょうがないのですが、VMWare Player 2.5.1で試したときもうまく行かなくなったから、win98 以前の ゲストOS については未対応?ということかな・・・<追記終>


なお、VMWare Tools は他にも引っぱり出す方法があるみたいですが(Workstation の試供版から引っぱり出すとか、色々)・・・どうもグレーゾーンからファウルラインを飛び出しそうな怪しげな方法までネットで飛び交っているようです。まあ、程ほどにしとくのが良いでしょう(意味不明)

まあ、VMWare Tools は仮想マシンにゲストOSをインストールしてからのご登場ですので、とりあえず windows.iso を引っ張りだして待機してもらえばいいです。tar アーカイヴからのファイルの引っぱり出しはフリーのアーカイバを使えば出来ます。お好みに合わせてどうぞ・・・(続く)

<2009.1.6追記>
この件についてはちょっと気になってネットで調べてみました。まあ、問題さそうです。

ttt-getttyent
FreeBSDにVMware Toolsをインストール
http://nhh.mo-blog.jp/ttt/2006/04/freebsdvmware_t_270f.html

VMware Communities
VMWare Tools + VMWare Player = Legal?
http://communities.vmware.com/thread/25731

といっても、最終的には利用者の判断次第でしょうが・・・<追記終>

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